◆ハッピーライフ応援隊の理念

 世界史上類をみない高齢化社会、ITによるネットワーク社会、多くの外国人の来日に伴う多文化共生と我々をとりまく環境は大きく変化しています。

 このような環境の変化に対応して、皆様がより良き人生を送ることを支援していく、このことを活動理念として行政書士を中心にハッピーライフ応援隊は設立されました。

◆ハッピーライフ応援隊の具体的活動

 高齢化社会が進むことにより、認知症のリスクが飛躍的に上昇しています。認知症になると法律行為が行えなくなってしまいますから、事前に準備する必要があります。私たちは、無料相談会を通じて、遺言、相続、任意後見、家族信託などをご案内することにより認知症対策を実施しております。また、これら分野の講座について所属会員を講師として派遣もしております。

 外国人の方には、VISAと帰化に関する無料相談会を実施し、多文化共生の一翼を担っています。

 IT社会への対応としては、自動車登録や車庫証明について、一般の方と行政書士を繋ぐマッチングサイトの運営により、より多くの方に利便が提供できるような活動を行っています。

◆「法的な認知症対策」講師派遣について

 現在、当会では所属会員を「法的な痴呆症対策」の講師として派遣しております。
 講義時間は、質疑応答を含めて2時間程度です。
 具体的には、認知症対策として従来から存在する遺言と任意後見についての説明と、新しい対策として家族信託の説明、これらの制度の比較対象と実際の活用場面となっております。